売買契約・IT重説について
弊社は、国土交通省の不動産売買取引における重要事項説明についてIT技術を活用したIT重要事項説明の社会実験に参画するIT重説登録事業者です。
【IT重説を行うにあたって】
録音・録画データ・事後アンケートのお願いなどの同意のもと、IT重説を行います。
また、物件の特性によりIT重説ができない場合もありますので、IT重説を希望の方はお問い合わせください。
▶お問い合わせ
IT重説とは?
宅地建物取引業法第35条に基づき宅地建物取引士が行う重要事項説明を、テレビ通話等のIT技術を活用して行うことです。今まで重要事項説明は「対面」で行うことが義務付けられていましたが、ビデオ通話などで映像や音声について双方向性のある環境であれば対面と同様に取り扱われます。パソコンやスマートフォン、タブレット等の端末を用いることで自宅などにいながらリラックスして重要事項説明を実施できる新たな取り組みの事です。
IT重説4つのメリット
1.時間や費用のコスト削減
今までは、現地に赴き対面で行っていた重説ですが、ビデオ通話できるようになったため、現地までの移動時間や交通費の削減につながります。
2.日程調整の容易さ
契約に伴う重説は説明時間の他に移動時間が発生するため、拘束時間が長くなってしまいます。しかし、仕事が忙しくスケジュールに余裕がない方でもIT重説ならスキマ時間で重説が実施できるので日程の調整が容易です。
3.リラックスした環境での実施が可能に
契約という誰もが緊張する時間を自宅でリラックスしながら重説を実施できるので、内容をより理解しやすいことが考えられます。
4.来店が不要
怪我の療養など様々な理由で外出ができない場合でも重説を受けることが可能です。代理人などの対応が必要なく、スムーズにご自身での契約が可能です。
IT重説の流れ 7STEP
STEP1 重要事項説明書などの郵送
IT重説を行う際にはお客様のお手元に重要事項説明書が必要となります。
事前に弊社在籍の宅建士が記名押印した重要事項説明書をご郵送いたします。
※電子メール等は不可となります。
STEP2 IT重説実施における同意書の記入
IT重説を行う際には事前に当事者間での同意が必要とされています。
そのためお客様にはIT重説実施前に同意書へのご記入をお願いしております。
STEP3 通信環境と重要事項説明書のご用意
IT重説の社会実験のため、IT重説実施の際には録画・録音が必要となります。
ビデオ通話が可能な通信環境のご用意をお願いいたします。
例:マイク・スピーカー・内カメラの搭載しているPC、スマートフォンなどの端末
通信環境のご用意が整いましたら、重要事項説明書をお手元に準備してお待ちください。
※録画・録音については弊社が実施いたします。
STEP4 通信状況の確認
ビデオ通話の接続後、映像と音声が明瞭に確認でき、それと同時に記録されている必要がありますので通信環境に問題がないか確認をいたします。
STEP5 TI重要事項説明の開始
説明をする宅建士の本人確認をお客様にしていただく必要があります。画面越しに提示する宅建士証の顔写真の確認と氏名および登録番号をお客様に読み上げていただいた後、IT重要事項説明を開始いたします。
STEP6 重要事項説明書のご返送
ビデオ通話によるIT重要事項説明が終わりましたら、お手元にご用意いただきました重要事項説明書2部にご記入・ご捺印をお願いいたします。
1部を弊社までご返送いただきましたらIT重要事項説明が完了となります。
STEP7 IT重要事項説明に関するアンケートご回答
IT重要事項説明は国交省による社会実験となりますので、アンケートのご回答のご協力をお願いいたします。
※アンケートはIT重要事項説明の実施直後と3ケ月後の2回ございます。
弊社が対応しているビデオ通話アプリ
LINE
ZOOM
※注意
ビデオ通話やチャットを行う際は通信料が発生します。お客さまご自身ののインターネット回線(Wi-Fi)、料金プランの通信量等を事前にご確認ください。
料金や速度低下等について弊社で責任を負いかねます。
電波状況やPC・スマホ等の通信速度制限や不具合によりビデオ通話の画質が低下する場合があります。Wi-fi環境下での利用を推奨しています。
説明途中で通話や画面の乱れが生じた場合は説明を中止することがあります。(その場合は改めて説明を行います。)
その他歩きスマホやなど危険や周囲へのご迷惑を配慮の上で、ご利用くださいませ。